2019年7月6日(土 ) AM5:00 天候 : 高曇り 視界良好
信州側は雲海です 気温 : 8℃ / 風速 南西の風 約5m
八方尾根 ルート変更のお知らせです
上の樺基部~扇の雪渓区間は 「扇の雪渓経由ルート」に変更致しました。 上の樺周辺 「残雪急斜面の尾根ルート」は通行しません。
「上の樺基部~扇の雪渓上部」までの区間は「扇の雪渓経由ルート」となります。
「扇の雪渓経由ルート」上にも 残雪歩行区間があります。
非常に滑りやすい箇所がありますので ピッケルと10本爪アイゼンを推奨いたします。 (白馬山案内人組合) |
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(1) 下のルートマップの 「 ④ 丸山 下部 」 残雪周辺から 「 丸山 」 を撮影しています。 |
ルートマップ
7月6日の画像は
「 唐松岳頂上山荘 」 → 「 丸山 」 →「 扇の雪渓 」→
「 上の樺 」 周辺 の順番に撮影しています。 |
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(2) ルートマップ 「 ⑤ 扇の雪渓 上部」より
「丸山」 と 直下の残雪です。 |
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(3) ルートマップ 「⑤ 扇の雪渓 上部 」
標高 2361mのピーク手前から 扇の雪渓の基部へと向かう
下り口の登山道です。 「 扇の雪渓経由のルート」です。
登りの際も この階段を登って尾根に出ます。
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(4) ルート点検・作業を行いました。
左手奥に見える残雪は 「扇の雪渓」 です |
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(5) 雪上歩行です。ピッケル・アイゼンをお使いください。
雪面には「赤い目印線」と木の枝に「赤い布」が
結んであります。慎重に登下山なさってください。
下山時 : 扇の雪渓側からは1本目の残雪
入山時 : 上の樺基部側からは2本目の残雪 |
(6) 雪面は 固く結氷している箇所と
柔らかい雪とが混在しています。
アイゼン歩行の際、つまづき転倒・捻挫に注意なさってください。
画像(5)(6)の通り 残雪は斜度があります。
慎重に登下山なさってください。 |
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(7) 雪面には 握りこぶしほどの大きさの 「固いコブ」 が
出来ています。
アイゼンを引っ掛けてバランスを崩さないよう
ご注意ください。
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(8) 扇の雪渓方面を見上げて撮影しています。
下山時 : 扇の雪渓側からは1本目の残雪
入山時 : 上の樺基部側からは2本目の残雪 |
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(9) 入山時 :八方尾根上の樺の基部方向から 2本目の残雪です。
扇の雪渓方面へ向かって登っています。
南方向への片斜面(片流れ)の雪上歩行です。
(片斜面の登下山は、足に負担がかかります。
慎重に登下山なさってください。)
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(10) 所どころに夏道の登山道が出ています。
融雪が進み 「夏道ルートの登山道」が 通行可能と
なり次第、「夏道ルート」の呼称でご案内いたします。
現時点 登山道が残雪に覆われているため 当面の間は
「 扇の雪渓経由ルート 」とご案内しています。
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(11) 融雪に伴い 木の枝が雪中から跳ね上がってきます。
足元にご注意下さい。 |
(12). 画像(11)(12)(13)は 雪面の赤い目印線上を
下山・移動しながら撮影した連続の画像です。
登りの際は、 画像(13)の地点から 約30m 雪の斜面を
登ります。 |
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(13) 実際の雪上に立って見渡すと、斜度が急に見えます。
登りの際は この場所からアイゼンを装着なさってください。ピッケルと10本爪アイゼンのご使用をお勧めいたします。
日々融雪が進み、残雪状況が変化します。 ご自身の判断のもと、決してご無理をなさらないでください。
下山時 : 扇の雪渓側からは 2本目の残雪
入山時 : 上の樺基部側からは 1本目の残雪 |
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(14) 登りの際は この場所からアイゼン
を装着なさってください。
ピッケルと10本爪アイゼンのご使用をお勧めいたします。
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(15) 上の樺 下部周辺です |
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(16) 八方池です |
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