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2018年 春山へ 八方尾根ルート/周辺ルート情報   2018年 夏山へ 八方尾根ルート/周辺ルート情報
 白馬遭対協からのおしらせです
  ● 唐松岳頂上山荘への八方尾根ルートについて ●
現在八方尾根最上部の通行止めゲート前から山荘までの区間、
尾根道のルートのみ通行可能となっております。
迂回ルートは整備の為、当面の間通行止めとさせて頂きます。
  

2018年7月17日(火) 
● 八方尾根 登山道整備状況 : 残雪3か所です。アイゼン等は 個人のご判断により必要と思われる方、
雪上歩行がご不安な方は、安全のために軽アイゼンをお使いください。
① 丸山ケルン下部の残雪は約50mの直登。残雪南側の迂回ルートを通行された場合、雪上歩行はございません。
②.迂回ルート上部ハイマツ帯を抜けた箇所から約20mは雪上歩行です。
③.丸山ケルン直下は、約8mの雪上歩行トラバースです。
④.
八方尾根最上部の通行止めゲート前~山荘までは尾根ルートの登下山です。
 登りの注意 ; 南斜面(左手方面)の登山道が見えていても、通行止めです。尾根通しのルートへ。
● 登山の注意点 - 八方尾根最上部の通行止めゲート前~山荘までの尾根ルートは幅が狭いため、
すれ違いの際には登山マナーを守り 慎重に登下山をお願い致します。 ( 7月17日現在 )
 ・突風・強風時 - 風が強く当たる上部の尾根ルート上では バランスを崩さないよう歩行に注意なさってください

 
 

2018年7月 夏の登山 - ( 7月14日現在 )
● 八方尾根 登山道整備状況 : 残雪3か所です。アイゼン等は 個人のご判断により必要と思われる方、
雪上歩行がご不安な方は、安全のために軽アイゼンをお使いください。
①.「扇の雪渓の下部」(上の樺周辺)の残雪は7月14日にほぼ消えました。
②.丸山ケルン下部の残雪は約50mの直登。残雪南側の迂回ルートを通行された場合、雪上歩行はございません。
③.迂回ルート上部ハイマツ帯を抜けた箇所から約20mは雪上歩行です。
④.丸山ケルン直下は、約8mの雪上歩行トラバースです。
⑤.
八方尾根最上部の通行止めゲート前~山荘までは尾根ルートの登下山です。
 登りの注意 ; 南斜面(左手方面)の登山道が見えていても、通行止めです。尾根通しのルートへ。
● 登山の注意点 - 八方尾根最上部の通行止めゲート前~山荘までの尾根ルートは幅が狭いため、
すれ違いの際には登山マナーを守り 慎重に登下山をお願い致します。 ( 7月14日現在 )
 ・突風・強風時 - 風が強く当たる上部の尾根ルート上では バランスを崩さないよう歩行に注意なさってください
   
 尾根ルートは幅が狭いため、
すれ違いの際には登山マナーを守り 慎重に登下山をお願い致します。 
 迂回ルート通行止めゲート前 右手方向へ
尾根ルートを登ります
 
 ③ 丸山下部MAP⑦~丸山ケルン直下⑤の区間
雪上歩行箇所がございます
 ④ 丸山下部MAP⑦ 約50mの直登です
残雪南側の迂回ルートを通行された場合、雪上歩行はございません。
   
⑤ 残雪南側の迂回ルートの取り付きです
ハイマツ帯の中にルートがあります

迂回ルート上部ハイマツ帯を抜けた箇所MAP⑥
から
約20mは雪上歩行です
⑥ 丸山ケルン直下MAP⑤の雪田 
約8mの雪上歩行です 

2018年7月11日(水)   ガス  
八方尾根丸山ケルン ⇔ 唐松岳頂上山荘の区間は、ロープや目印マーク等に従って
尾根道ルートのご通行をお願いいたします。
   
 
 ③ ④ 
   
 ⑤ ⑥ 
   
⑦  ⑧ 
   
 ⑨ ⑩ 
 2018年7月9日(月)  晴れ →  ガス → PM 5:00~ 雨 
八方尾根上部夏道ルートの整備作業中です。現在夏道は通行できません。八方尾根上部は 尾根通しルートの登下山です。
 登山道整備状況 : 「下の樺上部」周辺~「扇の雪渓上部」区間 冬季尾根ルートから夏道へ 一部区間のルート変更をしています。
ロープ・目印等の指示に従って登下山なさってください。
      ※ 八方尾根~唐松岳登山は 軽アイゼンをお持ちください。 ( 下山時に雪上歩行がご不安な方は 6本爪アイゼンをおすすめ致します )
     
● 八方尾根では、このところの降雨・気温上昇に伴い、融雪が更に進み 残雪量が一気に減少しています。
一部区間でルート変更。夏道通行へ。また上部区間の夏道については、登山道が見えていても 雪上トラバースは危険です。
尾根通しのルートを登下山なさってください。

 1. 登山ルート : 八方尾根一部区間夏道通行。
              丸山より上部~唐松までは尾根ルートの登下山です。
    ・「扇の雪渓の下部」(上の樺周辺)に残雪は1か所。 約10mの区間 南方向への片斜面(片流れ)雪上歩行です 
     (片斜面の登下山は、足に負担がかかります。慎重に)     
    ・丸山ケルン下部 約100mの残雪を踏む (雪面上ベンガラの赤い目印線あり)→丸山ケルン周辺雪は解けています→
 ケルンを経由 上部尾根通しへ
      登りの注意 ; 南斜面(左手方面)の夏道は見えていても、雪上トラバースは危険です。尾根通しのルートへ。 (7月9日現在 整備作業中)
 2. 登山の注意点 - 日中には気温が上がり、刻々と雪面状況が変化します。
   ・気温が高い時間帯 - 雪解け時は、雪と地面の境は特に注意。踏み抜きによる足首の捻挫・怪我等にご注意ください
   ・気温の低い時間帯 - 雪面が結氷しています。転倒・滑落にご注意ください
   ・突風・強風時 - 風が強く当たる上部の尾根ルート上ではバランスを崩さないよう歩行に注意。

 
唐松岳頂上山荘南側登山道から白馬村方面へ谷を見下ろしています。
融雪に伴い、谷沿いの草付斜面には高山植物が次々と花開きます。岩棚にはミヤマキンバイが咲き始めています。 
   
信州側に広がる雲海の上に富士山がよく見えました。 ミヤマクワガタが咲いています。
唐松周辺の群生地です。
   
 唐松岳頂上山荘北側に広がる砂礫地では、今シーズンもコマクサが咲き始めました。
登山者のみな様と山岳関係者の皆さま、山荘スタッフで 大切に守っております。 今夏も一面のコマクサ畑です。
   
唐松岳頂上山荘北側の砂礫地では、
小さな蕾が開花に向けて準備中です。
岩を縁取るイワツメクサの大きなリースです。
ミヤマクワガタが並んで咲いています
   
 花びらの淵に黄みを帯びた二輪のクロユリです。  草付きの斜面では、ミヤマクワガタが群落となり
たくさんの花を咲かせています。

 2018年7月4日(水)   AM7:00  天候 : 雨 
登山道整備状況 : 「下の樺上部」周辺~「扇の雪渓上部」区間 冬季尾根ルートから夏道へ 一部区間のルート変更をしています。
ロープ・目印等の指示に従って登下山なさってください。
 ※ 八方尾根~唐松岳登山は 軽アイゼンをお持ちください。 (下山時に雪上歩行がご不安な方は 6本爪アイゼンをおすすめ致します)

● 八方尾根では、このところの降雨・気温上昇に伴い、融雪が更に進み 残雪量が一気に減少しています。
一部区間でルート変更。夏道通行へ。また上部区間 南斜面(左手方面)の夏道については、登山道が見えていても 
雪上トラバースは危険です。尾根通しのルートを登下山なさってください

 1. 登山ルート : 八方尾根一部区間夏道通行。丸山より上部~唐松までは尾根ルートの登下山です
 ・「扇の雪渓の下部」周辺
(上の樺周辺)の残雪は1か所。約15mの区間 南方向への片斜面(片流れ)雪上歩行です。 
     (片斜面の登下山は、足に負担がかかります。慎重に)     
丸山ケルン下部 約100mの残雪を踏む (雪面上ベンガラの赤い目印線あり)→
    ・丸山ケルン周辺雪は解けています→ ケルンを経由 上部尾根通しへ

・気温が高い時間帯 - 雪解け時は、雪と地面の境は特に注意。踏み抜きによる足首の捻挫・怪我等にご注意ください
   ・気温の低い時間帯 - 残雪表面の黒い部分では雪面が結氷しています。転倒・滑落にご注意ください
   ・突風・強風時 - 風が強く当たる上部の尾根ルート上ではバランスを崩さないよう歩行に注意。

   
チングルマです   エンレイソウです

 2018年7月2日(月)   AM7:00  天候 : 晴れ
● 唐松岳頂上山荘周辺 コマクサが咲き始めました ●  高山植物の保護にご協力いただきまして感謝申し上げます。 
  
     
   
 唐松岳頂上山荘北側に広がる砂礫地では、今シーズンもコマクサが咲き始めました。
   
 イワヒゲです  ミヤマオダマキです

 2018年6月30日(土)
※ 八方尾根に咲く高山植物をご紹介致します。
   
 ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)です ウラジロヨウラクです 
   
アカモノ(イワハゼ)とツマトリソウです   マイヅルソウです
   
 コバイケイソウの花です  ハクサンタイゲキです
   
イワカガミです   イワギキョウです
   
 キヌガサソウの蕾が開き始めました。     コバイケイソウの葉とキヌガサソウです

  2018年6月29日(金)   AM7:00  天候 : 視界良好 高曇り → 雷雨 → 
 登山道整備状況 : 「下の樺上部」周辺~「扇の雪渓」区間 尾根ルートから夏道へ 一部区間のルート変更をしています。
ロープ・目印等の指示に従って登下山なさってください。 
     ● 八方尾根では、このところの降雨・気温上昇に伴い、融雪が進み 残雪量が一気に減少しています。
一部区間でルート変更。夏道通行へ。
また上部区間(MAP③~①)では登山道が見えていても 雪上トラバースは危険です。尾根通しのルートへ。

※ 八方尾根~唐松岳登山は、6本爪アイゼンとピッケル装備をおすすめ致します。
 
八方尾根 八方池~唐松間のMAPです。
● 悪天候時・視界不良中に八方尾根の尾根ルートを下山される場合、
雪上での道迷いに注意なさってください
● 6月後半以降の残雪期 下山時に道迷い要注意の尾根は「上の樺尾根」です
 
 1. 登山ルート : 八方尾根一部区間夏道通行。(MAP⑥~⑤)
 丸山より上部~唐松まで
(MAP③~①)は尾根ルートの登下山です
・「扇の雪渓直下」
(MAP⑤)周辺 約30mの緩やかな残雪を登下山
 → 「扇の雪渓の下部
(MAP⑥)」(上の樺周辺)に残雪は2か所。 
     約50mの区間 南方向への片斜面(片流れ)雪上歩行です。
 (片斜面の登下山は、足に負担がかかります。慎重に)
    → 丸山ケルンの下部 約150mの残雪を踏む
(雪面上ベンガラの赤い目印線あり) 
→ 丸山ケルン周辺雪は解けています
→ケルンを経由 尾根通しルートへ
登りの注意;南斜面(左手方面)の夏道
(MAP②)は見えていても
雪上トラバースは危険です。
尾根通しのルートへ。 
(MAP③~①)   (6月29日現在)

2. 登山の注意点-日中には気温が上がり、刻々と雪面状況が
変化します。
・気温が高い時間帯 - 雪解け時は、雪と地面の境は特に注意。
踏み抜きによる足首の捻挫・怪我等にご注意ください
   ・気温の低い時間帯 - 雪面が結氷しています。
転倒・滑落にご注意ください
・残雪
(MAP⑥)- 雪の下から木々の枝が跳ね上がることがあります。
見通しの悪い日は足元にくれぐれもご注意なさってください
   ・突風・強風時
 (MAP③~②)- 風が強く当たる上部の
尾根ルート上では バランスを崩さないよう歩行に注意。
   
扇の雪渓方面へ向けて登山中。(MAP⑧~⑦へ)
南側に傾斜したトラバース(斜面を横方向に横断する)
の登山道です
 前方に見える残雪は、扇の雪渓です
(MAP⑦周辺)
   
( MAP⑥周辺 )
雪面の黒く見える箇所は 固く凍結し滑りやすい状態です。
足もとに気をつけて登下山なさって下さい。

また地面と雪の消え際では、氷結している部分が御座います。
足もとにご注意ください。
 
( 雪渓下部 MAP⑤ から見上げて撮影しています )
降雨や気温上昇に伴い、雪面状況は日々変化しています。
雪の下から木々の枝が跳ね上がることがあります。
見通しの悪い日は足元にくれぐれもご注意なさってください。
 
   
 扇の雪渓 ( 雪渓下部 MAP⑤ から見上げて撮影しています )
南方向への片斜面(片流れ)雪上歩行です。 
(片斜面の登下山は、足に負担がかかります。慎重に)
 上の樺周辺・扇の雪渓下部の残雪です。
( 白馬山麓方面へ見下ろして撮影しています MAP⑤→⑥ )
降雨と気温上昇に伴い 一気に融雪が進みました
状況に合わせて雪の無い夏道へと変わっていきます。
※ 雪面は固く凍結している箇所もあり 滑りやすい状態です。
足もとに気をつけて登下山なさって下さい。

八方尾根上部の丸山下には残雪がありますので、6本爪アイゼン・
ピッケルをお持ちになられることをお勧めいたします。
 
 2018年6月26日(火)   AM7:00  天候 : 晴れ → 曇り 
八方尾根情報 : 山麓 ~下の樺周辺にかけてブヨ (ブユ・ブト)が発生しています。特に 曇りや雨の湿気が多い日には、
肌を覆う衣類・
防虫ネット付の帽子・虫よけスプレーなど 虫刺され防止対策が役立ちます。
( ブヨは黒色や暗い色に寄ってきますので、首や頭髪を白いタオルで覆っているだけでも違いがあります ) 
   
   
 眠りから覚めたように・・淡紅色の萼片が開き始めました。
上の樺下部周辺のシラネアオイです。凛と伸びるシラネアオイの周辺ではオオサクラソウが彩りを添えています。
雨上がりのしっとりとした林床が華やぐ 美しい花時を迎えます。
   
ミネウスユキソウです   ハッポウウスユキソウです
   
イブキジャコウソウです
岩の隙間からマット状に広がり、小さな淡紫色
の花が咲き始めています。
 
淡い青紫色の小さな花を咲かせているのはミヤマムラサキです。  

 2018年6月25日(月)   AM7:00  天候 : 晴れ 
八方尾根情報 : 山麓 ~下の樺周辺にかけてブヨ (ブユ・ブト)が発生しています。特に 曇りや雨の湿気が多い日には、
肌を覆う衣類・
防虫ネット付の帽子・虫よけスプレーなど 虫刺され防止対策が役立ちます。
( ブヨは黒色や暗い色に寄ってきますので、首や頭髪を白いタオルで覆っているだけでも違いがあります ) 
   
タカネバラ と 八方池 です。 
   
 八方池周辺では高山植物が次々と開花します。
登山道わきに広く分枝するタカネバラが咲いています。 枝々には多くの蕾が膨らみ開花を待っています
2018年6月24日(日)   AM7:00  天候 : 快晴 
八方尾根上部 南斜面 夏季ルートの登山道上(夏道)の残雪は、気温上昇に伴い融雪が進んでいます。 
 
 
八方尾根上部 南斜面 夏季ルートの登山道上(夏道)の残雪は、気温上昇に伴い融雪が進んでいます。
現時点では 夏道が見えていても 危険な雪上トラバースとなりますので通行不可です。
   
   
   
唐松岳頂上山荘  クロユリの花が咲き始めました 
 2018年6月23日(土)   AM7:00  天候 : 晴れ → 雨 
   
イワウメの花です 
   
 チングルマ シナノキンバイ 
   
ツガザクラ   ハクサンチドリ
2018年6月22日(金)   AM7:00  天候 : 快晴です 
● 現時点の八方尾根上部 南斜面においては残雪量が例年よりも多い状況。夏季ルートの登山道上(夏道)は、積雪が多めです。
危険な雪上トラバースを伴う夏道は 通行不可です。

● 悪天候時・視界不良中に八方尾根冬季尾根ルートを下山される場合、雪上での道迷いに注意なさってください
● 6月後半以降の残雪期  下山時に道迷い要注意の尾根は 「上の樺尾根」 です。

 八方尾根~唐松岳頂上山荘間 夏道が見えている場所がありますが、まだ多くは残雪で覆われています。
雪上トラバースは危険が伴います。八方尾根では夏道を通行しないようお願い致します。現在尾根通しのルートとなります。
◎ 融雪で残雪状況は変化しますが、雪面が堅く凍結していて滑りやすい状態です。
しばらくの間は6本爪~10本爪アイゼンとピッケルをお持ちになられることをお勧めいたします。

◎ 八方尾根 下の樺上部~上の樺の間は雪の斜面を直登します。 雪の斜面では、登る際も下る際にも慎重にお願い致します。
融雪で浮き上がった砂粒や滑りやすい小石が雪面に乗っています。下山される時には、特に足元にくれぐれもご注意なさってください。
◎ 登りの際の注意点  : 八方尾根上部 南斜面の雪道 (下から稜線を見上げて左手方向に見える夏道ルート)
に入り込んだり、夏道ルート上にある残雪のトラバースは非常に危険です。現在 夏道ルートは通れません。
必ず尾根ルートの登下山をお願い致します。
   
①  丸山 ( 丸山ケルン標高2430m) 上部の残雪です。
 撮影場所 : 尾根ルートの残雪上に立ち 稜線方向を見上げて撮影しています。 )
 
② 尾根ルート上のピークが丸山です。丸山ケルンを経由して登下山なさってください。
( 撮影場所 : 画像①より一段下にある残雪です。 白馬山麓方向を見下ろして撮影しています ) 

※ 視界不良時は 丸山から延びる「上の樺尾根」に迷い込まないようにご注意なさってください。
 
 ③ 丸山下部 南東肩の石段です。雪面状況は雪解けにより日々変化していきます。
現時点では ベンガラの赤い目印に沿って尾根通しのルートを登下山なさってください。

残雪の下り口付近、地面と雪の消え際では氷結している部分が御座います。特に視界が悪い時には足もとにご注意ください。
 
 ④ 「丸山の下部」~「扇の雪渓より上部」の間の残雪です
   
⑤  撮影地 : 標高2316mのピーク地点より 画像④の丸山下部 残雪 を見上げて撮影しています。
※ 左画像の青矢印線は、融雪状況により雪上ルートが変わります。
 残雪から「丸山」へ取り付く位置も 融雪状況により変わります。安全に登下山なさってください。

 ※ 視界不良時は 丸山から南東方向へ延びる「上の樺尾根」に迷い込まないようにご注意なさってください。
   扇の雪渓を通過する夏道
(夏季ルート)は、融雪状況に合わせて
 登山道整備・ステップ切りの作業を
行う予定です。
現在夏季ルートは
通行できません。
尾根通し冬季ルートの登下山
となります。
   
八方池です 
 2018年6月17日(日)   AM7:00  天候 : 晴れ  
   
ハクサンイチゲ・イワカガミのお花畑です。   緑の葉にくるまれていたハクサンイチゲの萼片が
降り注ぐ陽光に向かって次々と開いています。
   
 ミヤマキンバイ・ハクサンイチゲ・クロユリのお花畑です。
高山植物が一斉に芽を出した稜線の草付きです。
登山道沿いは ハクサンイチゲのお花畑です。 
   
 クロユリの蕾とクロユリ群生地です
唐松岳頂上山荘周辺の草地に広がるクロユリの群生地です。
輪生する茎葉を広げて陽の光をいっぱいに受けています。
 眼下の谷筋はまだ残雪に覆われています。谷筋から吹きあがる
冷たい風に揺れながら、ひとつまたひとつと小さな花が
開き始めます。
2018年6月16日(土)   AM7:00  天候 : 快晴です  気温0℃ 
 八方尾根~唐松岳頂上山荘間 夏道が見えている場所がありますが、まだ多くは残雪で覆われています。
雪上トラバースは危険が伴います。八方尾根では夏道を通行しないようお願い致します。現在尾根通しのルートとなります。
◎ 融雪で残雪状況は変化しますが、雪面が堅く凍結していて滑りやすい状態です。
しばらくの間は10本爪アイゼンとピッケルをお持ちになられることをお勧めいたします。

◎ 八方尾根 下の樺上部~上の樺の間は雪の斜面を直登します。 雪の斜面では、登る際も下る際にも慎重にお願い致します。
融雪で浮き上がった砂粒や滑りやすい小石が雪面に乗っています。下山される時には、特に足元にくれぐれもご注意なさってください。
◎ 登りの際の注意点  : 八方尾根上部 南斜面の雪道 (下から稜線を見上げて左手方向に見える夏道ルート)
に入り込んだり、夏道ルート上にある残雪のトラバースは非常に危険です。現在 夏道ルートは通れません。
必ず尾根ルートの登下山をお願い致します。
   
 稜線は美しく晴れ渡っていますが、信州側・黒部側ともに 雲海が広がっています。
   
ライチョウ達の羽換が進み 周辺の背景にすっかり溶け込んでいます。岩場の模様・色とよく似た保護色です。
ルート上では、多くのライチョウに出会います。心温まる嬉しい出会いです。 
 只今 オスライチョウは 登山道上の中央で砂浴び中です  ( お気に入りの砂場にて )
   
イワヒバリの高く澄んだ声が稜線の岩場に響き渡ります。
  2018年6月14日(木)   AM7:00   快晴 → 高曇り 
登山ルート - 八方尾根は冬季尾根ルート(冬道)の登下山です。
     ・八方尾根第2ケルン上部~八方ケルン下部の間一部雪上歩行 → 八方池・第3ケルン周辺まで土の尾根道(雪は解けています) 
 
八方尾根登山道より 八方池です。 不帰の嶮Ⅲ峰~Ⅱ峰~Ⅰ峰 天狗の頭~白馬三山の眺望です 
   
池の周囲から日々雪解けが進んでいます。八方池周辺・登山道沿いには春の高山植物が次々と開花しています。 
   
標高2300m付近~上の樺・八方池(左手方向)~山麓白馬村方面を見下ろして撮影しています。
  約150m~200m 急斜面 雪上歩行となります
 
 

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